ダーツケースは、さまざまな物が出ているので、どれを選ぶのかは好みが分かれるところではありますが、基本的には気に入ったのを買うのが正解です。
ただ、デザインだけでなく、どういった機能があるのかを知ることで、選択肢も広がるのではないでしょうか。
まず、首からぶら下げるタイプですが、これはダーツしか入らないので、メインとしてよりも、サブ的な要素が強いです。
値段は千円前後が多く比較的手に入れやすいですし、種類もたくさんあります。
持ち運びが便利なので、バーなどに通うことが多いのなら重宝しそうです。
次に腰にかける物ですが、これは金具などでズボンのベルト通しなどに引っ掛けて使います。
ダーツを一、二セットと予備チップくらいなら楽々入ります。
同じよう物でバック型がありますが、こちらはもっと収納できますが、大きいので試合などでは外す人も多いようです。
他にもケースなどに入れているのをたまに見かけますが、最近はフライトが一体となっている物もあり、場合によっては使えないこともあるので事前に確認しておいた方が良いです。
ダーツには、先端からディップ、バレル、シャフト、フライトという四つのパーツでできています。
いくつかの例外はあるものの、基本的にはバラバラに取り外すことが可能なので、後から好みのデザイン、カラー、またはメーカーに付け替えたり、自身でシールを貼る、文字を入れるなどをして、オリジナリティーを出す人などもいます。
ただ、ダーツの場合は、バランスなども重要なので、素人がイジってしまうと、狙い通りに投げられなくなる可能性があるので、なかなかハードルが高いのです。
そのため、ケースにアレンジを加える方も多いようです。
中でもレザー生地は使い込んでいくと良い味が出るので人気が高く、厚さは一ミリ以上あれば、しっかりとしたものが作れます。
注意点としては、まず既存のケースをよく観察して、採寸などを参考にしながら設計図や型紙を描き出していき、自分の好みのにしていくのが良いですし、さらに専用の工具などを揃えておくと便利です。